小学校6年生「いのち」『長岡花火に生きる人々』
6年生「いのち」では,長岡花火と長岡空襲の関係を調べ,長岡花火に込められた人々の思いについて考えてきました。この日は,自分たちが考えてきたことをまとめ,3人のゲストティーチャーに聞いていただきました。ゲストティーチャーは,長岡空襲を体験した金子登美さん,花火師の嘉瀬誠次さんの娘さんである嘉瀬泰子さん,長年,長岡まつり実行委員長を務められた藤井芳さんです。発表後,3人の方からお話を伺いました。お話を聞いて,「長岡空襲で戦火を体験した人々,家族を亡くした人々が悲しみや苦しみを乗り越えながら生きてきたこと」「花火を上げる人は,長岡の人たちを元気にしたいという復興への願いを強くもって生きてきたこと」「長岡花火を続けている人たちは,長岡花火の歴史を引き継ぐ気持ちを大切にしていること」など,長岡花火に込められた人々の思いや生き方を感じていました。学習を通して,長岡花火を守り続けていこうとする意欲を高めた子供たちです。